泡の洗顔ってどんな人に向いているの?

肌の事を考えるなら泡で洗顔するのが良いというのは一般的に知られている事です。

そんな泡洗顔の中でも特に人気があるのが、泡立ちの良さと泡のきめの細かさに定評があるニキビ用の洗顔石鹸『Non A.(ノンエー)』です。

Non A.:https://primaryinc.co.jp/nona5_a/

Non A.は主に20〜30代の女性を中心に人気がありますが、男性のニキビやストレスによる肌荒れにも対応しているので泡洗顔を好む男性にも選ばれています。

という事でこの記事ではNon A.(ノン・エー)の特徴を解説し、メリットやデメリットなどをお伝えしていきます。

「どんな人に向いているのか」も考えていきますので、他のニキビ用洗顔料と比べる際の参考にしてみてください。

Non A.(ノン・エー)の特徴

Non A.(ノン・エー)の特徴は大きく分けて3つあります。

1抜群の泡立ち

Non A.は市販の洗顔石けんと比べて「泡立ちがすごい」と好評で、あっという間に大量の泡が出来上がることに驚きます。

誰もが一瞬で大きな泡を作れる秘訣は、メーカーが独自開発した「カリ含有石けん素地」にありまる。

他と比べて約4倍のきめ細やかな泡が作れるので従来の泡よりも毛穴の奥にまで届き、ニキビ肌をこすらず優しく洗い上げることができます。

2ニキビ肌に優しい成分

ドラッグストアなどで見かけるニキビ用の洗顔料の中には、ニキビの原因菌を殺菌することや取り除くことを重視するあまり、肌負担となるピーリング成分や殺菌成分が入っているものも。

これらの成分は、皮脂や角質を必要以上に奪いすぎてしまうので、ニキビ肌を余計に悪化させてしまうこともあります。

それに比べてNon A.(ノン・エー)に配合されているニキビの有効成分は植物由来で肌負担が少ない」と言われている「グリチルリチン酸2K」がメイン。

他の成分も、無添加・低刺激な成分で構成されており、肌のケアとニキビケアが同時に叶います。

3保湿・美肌成分も配合

洗顔の主な目的は皮脂や汚れを落とすことですが、肌をニキビができる前のような状態に変えていくには、肌の水分・皮脂量などを適正に戻していく必要性も。

Non A.には、

  • 皮脂量を調整する
    「ダイズエキス」
  • スキンケアにも配合されているような
    美容成分「ローヤルゼリー」
  • 保湿成分
    「ヒアルロン酸」「コラーゲン」

などが入っており、
日々の洗顔で健やかな肌を目指せます。

Non A.のココが惜しい!

「豊かな泡立ち」や「成分の良さ」といったメリットがあるNon A.(ノン・エー)ですが、他の洗顔石鹸などと比較すると“やや少し惜しい点”も見えてきました。

1固形石鹸という形状

ニキビを治したいという意志が本人にあっても、朝は時間に余裕がありません。

「洗顔もスキンケアもなるべく手軽に済ませたい」と思っている場合、固形石鹸タイプの洗顔料の泡立てが“時間のロス”と感じる可能性も。

私の家では検証のために常に様々な製品が洗面台に並んでいますが、ついフォームタイプやジェルタイプなどすぐに使える洗顔料に手が伸びてしまいます。

 毎日使うとなると泡を作るというちょっとした手間がかなり面倒に感じます。女性なら泡洗顔の手間も苦ではないかもしれませんが男性が泡洗顔を続けるのは億劫に感じる人が多いでしょうね。。

2洗浄力が強すぎると感じる可能性

Non A.は肌に優しい成分を使っていたり、保湿成分を配合するなどして低刺激だという事を謳っているのですが、実際に使ってみると敏感肌・乾燥肌の方には向かないような気もします。

なぜかというとNon A.で洗顔した後の肌感が突っ張る感覚で油分もごっそり取れているんですね。

オイリー肌の方にとっては洗い上がりがサッパリして爽快感があって良いとは思いますが、乾燥肌の方が使ったら油分が取れすぎて+αで保湿ケアをしないとカサカサになると思います。

3結局他にスキンケア製品が必要

多くのニキビケア製品は「洗顔・化粧水・乳液」の様にそれぞれの役割に応じたアイテムを使う事でニキビケアが完了します。

それではNon Aはどうなのか?

ここで紹介しているNon A.の泡洗顔はあくまで洗顔石鹸なので、残念ながらこれだけではニキビの改善と対策には不十分でしょう。

 ②でお伝えしたデメリットである「油分が取れすぎる」のをカバーするにはアフターケア必須です。

Non Aには洗顔石鹸以外に化粧水・化粧乳液があります。

Non Aシリーズ製品 価格

洗顔石鹸
1,980円

化粧水
5,184円

化粧乳液
5,184円

これら全てを使うとなると12,000円を超えてしまいます...

使い方にもよりますが一応全て2ヶ月分の量になりますので1ヶ月の出費は6,000円程度。

一見安いと思われるNon A.ですが、
結局全て購入して3ステップのトータルケアをするとなると割高感が否めません。

 こうなると初めから必要なものが全てセットになったニキビケア製品を購入した方が経済的だと言わざるを得ないでしょう。

洗顔石鹸の愛用者の中では、

「洗顔料とスキンケアを同ブランドで揃えたいけれど、スキンケアは高くて別の物を使っている」

という声も目立ちます。

334返金保証が短い

当サイトで特におすすめの10代に人気の洗顔料(3製品)のうち、最も返金保証の期間が短いのがNon A.です。

日数は10日間。
効果を実感できるのか判断するのには短すぎます。

他の代表的な製品は30〜60日が返金保証の対象期間なので、じっくり試すことが出来ないのは残念・・・。

商品名 返金保証の期間
Non A.(洗顔のみ) 10日間
プロアクティブ(トータルケア) 60日間

Non A.(ノン・エー)はどんな人向き?

ここまでメリットやデメリットを見てきましたが
全てを踏まえてNon A.が向いているのはこんな人です💡

洗顔やスキンケアの習慣がすでにある

これまで固形石鹸の洗顔料を問題なく使えていて、スキンケアの習慣もある場合は泡立てもスキンケアの時間もそれほど手間にはならないでしょう。

Non A.のデメリットとして手間とトータルケアには別途化粧水等が必要だとお伝えしましたが、ニキビ対策用の泡洗顔としては素晴らしい石鹸です。

泡洗顔、ジェルタイプ、スクラブ入り洗顔、3ステップケアなど様々なタイプはありますが、手間をかける分実感できるという意味ではやはりNon A.はおすすめの洗顔石鹸であることは間違いありません!

泡立ちを重視している

毎日のことだからこそ洗顔料選びは“心地よく使えるアイテム”を選ぶべき。

ふわふわの泡で洗うのが好きな方には、
Non A.の泡立ちの良さをぜひ実感していただきたいです!

サッパリ感を求めるオイリー肌の方

Non A.は洗浄力が高く、優しく泡で撫でるだけで肌を傷つけることなく汚れも皮脂もごっそり洗い流してくれます

他のニキビ肌向け洗顔料で洗い上がりに不満を感じたことのある方もNon A.なら満足いくはずです。

 しかし、ニキビの出来やすい体質を改善することを考えると皮脂の取り過ぎは逆効果なのでご注意を。洗顔後に保湿しましょう。

まとめ

Non A.は渋谷美容外科クリニックでも取り扱いがある薬用のニキビ専用石鹸です。

肌に負担をかけずに落とす弱アルカリ性の洗浄成分やニキビの予防成分、保湿成分などを含むためニキビ肌を刺激しずらいのもメリット。

泡立ち重視で固形石鹸に抵抗がない方、すっきりした洗い上がりを求める方にオススメしたいニキビ用洗顔石鹸ですね。

参考にして他と比較しながら検討していただければ幸いです。

泡洗顔好き・爽快感を求める方にオススメ

泡洗顔が好きな脂性肌の方にオススメ

余談(泡洗顔をする際の注意)

Non A.使っていて不満に思う事は特になかったのですが、一度だけ洗顔中に泡を吸い込んで噎せ返った事がありました。

大量の泡で頬を撫でている際に口で息をしてしまい喉に泡がスッと入った瞬間、一瞬息が出来なくなり慌ててシャワーで顔を流しながら咳をして吐き出して何度もうがいをしました。

その後しばらく喉がイガイガして痛い状態でネットで「洗顔 泡吸い込んだ」と検索して対処法を調べてみると結構同じ経験をしている人が多いようで沢山経験談があったのですが、結構危険みたいです。

泡洗顔の最中は絶対に口で息をしないようにしてください!

管理人
これはNon A.のせいでも何でもなく完全に私がバカだっただけなのですが、泡洗顔に恐怖を感じた出来事でしたので本当に気を付けてください(汗)